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学科紹介

精神保健福祉科

メンタルヘルス課題に対応する
ソーシャルワーカーを目指して

精神保健福祉科

短期養成通信課程(9カ月)
専門実践教育訓練給付制度 指定講座

  • 第26回精神保健福祉士国家試験 合格率84.8%(新卒)

    (全国平均70.4%)
    本科は、精神保健福祉法、精神保健福祉士短期養成施設および精神保健福祉士一般養成施設等指定規則に基づいた精神保健福祉士短期養成施設通信課程です。 9ヶ月の修業期間の中で、精神保健福祉士に必要な理論及び技術の習得をめざします。市民から信頼され、精神保健福祉の向上に貢献し得る人材を育成します。

  • 2025年度入学 出願まもなく受付開始!

    2025年度入学の出願の受付は、10月7日(月)から開始いたします。

学習内容

学習は、自宅学習(レポート提出)、面接授業(スクーリング)、精神保健福祉援助実習(実習が必要な方) により行われます。

自宅学習(レポート提出)
  • 各自がテキスト等を通して履修科目を学習し、各科目で出題される課題レポートを提出します。
  • 課題レポートは合計14本提出します。
  • 提出したレポートは、各教員の添削指導を受けた後、返却されます。
面接授業(スクーリング)
精神保健福祉援助実習
  • 入学までに、指定施設における相談援助業務の実務経験が1年に満たない方は、精神保健福祉援助実習が必要です。
  • 原則として、6月~11月の間に210時間(約27日間)の実習を行います。
  • 社会福祉士の「社会福祉援助技術現場実習」「相談援助実習」を履修している方は、60時間が免除となり、150時間(約20日)の実習となります。
  • いずれの場合も、精神科病院等の医療機関での90時間以上(約12日間)の実習を必須とし、その他障害福祉サービス事業を行う施設等、機能の異なる2以上の実習施設で行います。
    1. 210時間実習の方:90時間(約12日間)の医療機関実習+120時間(約15日間)の福祉施設実習
    2. 150時間実習の方:90時間(約12日間)の医療機関実習+60時間(約8日間)の福祉施設実習
カリキュラム詳細はこちら(PDF)

入学資格

次のいずれかに該当する方。
※大学、短期大学、専門学校は日本で認可されたものに限ります。
  • 福祉系大学等(4年)基礎科目履修

  • 福祉系短大等(3年)基礎科目履修+実務経験1年以上

  • 福祉系短大等(2年)基礎科目履修+実務経験2年以上

  • 社会福祉士

※実務経験等、詳しくは入学案内(パンフレット)をご確認ください。

学費・給付金など

実習免除の方 実習180時間の方 実習240時間の方
入学金 20,000円 20,000円 20,000円
授業料 200,000円 200,000円 200,000円
実習費 0円 160,000円 210,000円
合 計 220,000円 380,000円 430,000円

※実習時間等詳細については入学案内(パンフレット)をご参照ください。

※原則入学時一括納入、振込手数料は自己負担となります。事情がある場合はご相談ください。

  • 教  材:テキストは中央法規出版「新・精神保健福祉士養成講座(全9巻)」別途27,000円程度
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    【学費の最大70%を支給】専門実践教育訓練制度対象講座

    労働者の主体的なスキルアップを支援するため、厚生労働大臣の指定を受けた教育訓練を受講・修了した方に対し、その費用の一部が支給される制度です。最大で受講費用の70%が受講者に支給されます。

    YMCAでの学びの特徴

    YMCA×ソーシャルワーク

    YMCAのブランドビジョン

    互いを認め合い、高め合う「ポジティブネット」のある豊かな社会を創る。

    「ポジティブネット」とは、互いの存在や個性を認め合い、高め合うことのできる、善意や前向きな気持ちによってつながるネットワークのこと。
    課題の多い社会のなかで、それは、生きるためのひとつの選択肢となっていく。私たち日本のYMCAは、グローバルなネットワーク基盤を活かしてポジティブネットを広げ、希望あるより豊かな社会を創ります。現在、国が目指す「地域共生社会の実現」と同じく、「ポジティブネットの実現」には、ソーシャルワーカーである社会福祉士や精神保健福祉士の活躍が必要です。

    福祉の実践の歴史があるYMCAならではのソーシャルワーク教育

    YMCAは、福祉の実践現場として以下の事業運営を行っています。福祉の実践現場を運営するYMCAならではのソーシャルワーク教育を行います。

    ・地域包括支援センターの受託運営

    ・高齢者介護施設(通所、入所)

    ・児童発達支援事業

    ・就労継続支援事業B型 など

    1884年の産業革命下のロンドンで誕生したYMCA。産業革命によって、工業・産業は発展する一方、物質至上主義による人間性の荒廃が蔓延する世情でした。その中で青年たちに対し、祈りと奉仕の活動を始めました。このようなYMCAの歴史は、社会福祉士のテキストにも登場します。

    教員紹介

    専任講師

    栗田陽子(精神保健福祉士)
    地域で暮らす精神障害や知的障害のある方の暮らしを支える仕事や、路上生活経験者の住まいを見つけ、住まいの福祉を守るお仕事などに携わってきました。これまでの経験や実践をもとに、わかりやすく制度や理論をお伝えします。
    【担当科目】
    精神保健福祉に関する制度とサービス
    精神障害者の生活支援システム

    目指せる資格

    精神保健福祉士(国家資格)受験資格

    精神保健福祉士は、メンタルヘルスの視点で、様々な分野でソーシャルワークを行います。幅広い分野で求められている専門職です。
    本学科では多くの方がすでに医療・福祉・行政などの分野でご活躍ですが、さらにメンタルヘルスに関する専門性を高め、現在の仕事や将来の仕事の幅を広げることができます。
    本校では、他に社会福祉士やスクールソーシャルワーカーを目指せます。

    修了率・国家試験合格率

    修了率

    きめこまやかな学習サポート
    働きながら学ぶ方々を、教職員がサポートいたします。
    レポート作成講座などを実施しています。
    質の高いレポート課題やスクーリングを通して、思い・技能を兼ね備えた高い専門性を養成します。

    国家試験合格率

    88.5%(第25回精神保健福祉士国家試験、新卒)
    全国平均71.1%
    受講生対象の国家試験対策講座をご案内いたします。

    卒業生Voice

    横浜市内 地域包括支援センター勤務
    2020年修了 石川 尚樹さん
    職場の先輩から教育訓練給付金を活用できること聞き、通信教育であれば働きながら資格取得がしやすいと考え入学しました。学んでいく支援者としての守備範囲を広げる事ができました。入学前は精神疾患の方への支援の苦手意識を感じていましたが、現場経験がある先生の授業や精神科病院と生活支援センターでの現場実習を通して、病気の知識や制度、地域生活継続する為のサポート方法について幅広く学ぶ事ができました。
    YMCA健康福祉専門学校の
    オープンキャンパスで学校や授業を体感!
    多彩なプログラム・日程をご用意し
    お待ちしています!