YMCA健康福祉専門学校のあゆみ
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1985.04.01
YMCA健康福祉専門学校開校
全国のYMCAで最初の福祉系専門学校として、神奈川県央地域に社会福祉主事養成施設として開校
健康福祉科(定員40名・昼間・2年制、社会福祉主事養成)
社会体育科(定員40名・昼間・2年制、スポーツインストラクター養成)
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1989.04.01
介護福祉士養成施設を設置
介護福祉科(定員40名・昼間・2年制、介護福祉士養成)
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1996.04.01
地域福祉科を夜間で設置(定員40名・夜間・4年制)
佛教大学社会学部社会福祉学科との併修で社会福祉士受験資格取得
健康福祉科へ社会福祉士養成課程(要実務2年)を付加
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1997.04.01
社会体育科を福祉スポーツ科(定員40名・昼間・2年制)に変更。社会福祉主事任用資格を合わせ持つスポーツ指導者の養成を開始
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1999.04.01
健康福祉科を3年制に変更。近畿大学九州短期大学通信教育部保育科と併修を開始
社会福祉士・社会福祉主事任用・保育士・幼稚園教諭免許取得が可能になる
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2003.04.01
福祉スポーツ科専攻科(1年制)を設置 福祉スポーツ科に幼児体育コースと生涯スポーツコースを設置し、近畿大学九州短期大学通信教育部保育科との併修を開始
YMCA介護予防運動指導士資格・体育指導者資格・社会福祉主事任用資格に加えて保育士・幼稚園教諭免許取得が可能になる(神奈川県初)
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2005.04.01
介護福祉科に社会福祉主事任用資格課程を付加
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2010.04.01
福祉スポーツ科、健康福祉科を再編し、こども総合科(福祉スポーツコース、人間福祉コース)を設置
日本語学科を設置
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2014.04.01
こども総合科、介護福祉科が職業実践専門課程の認可を取得
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2018.04.01
福祉スポーツコースをスポーツ・保育コース、人間福祉コースを社会福祉・保育コースにコース名を変更。
理念・教育目標
YMCA健康福祉専門学校は、横浜YMCAカレッジ・グループを構成する学校として「横浜YMCA-私たちの使命」に基づき、人間性が尊ばれ、公正で平和な世界の実現を目指して社会に貢献する人材を育成したいと考えています。そのために次のことを大切にしていきます。
アドミッション・ポリシー(入学者受け入れの方針)
私たちYMCAの専門学校は、学校内外で出会う一人ひとりの違いを受け容れ、長所をみつける場所を目指します。そのことを十分に理解し、地域社会の一員として成長しようとする、以下のような意欲のある学生を受け入れます。
・社会で起こっているさまざまな事柄に対して興味・関心をもち、主体的に行動できるようになること
・異なる価値観や文化、性別などに偏見をもたず、様々な人々と良好な関係を築き、協働することができるようになること
・他者の考えや主張に耳を傾け、自分の意見を表現できるようになること
・教職員もまたさまざまな人と共に、自らの課題に向き合い、学びあう場を提供できるようになること
カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)
私たちは、以下のことを通し、一人ひとりを大切にし、多様な側面から人間を理解し、受け入れていくことを学ぶ学校を目指します。
・専門職に求められる、知識、技能、姿勢などの専門性を身に付けられるカリキュラム
・ともに喜び、ともに悲しむ経験を重ねてつながることの大切さを理解できる、授業や行事
・グループワークの手法を通し、学生自身がさまざまな問題に気づき、自ら問いかけ、解決していくことができるカリキュラム
・職業現場と連携し、学生が体験から学ぶことを重視しした実習
・YMCA活動やボランティア活動から学ぶことのできる機会
ディプロマ・ポリシー(卒業単位認定・称号授与の方針)
私たちは、充実した学生生活、カリキュラムを通して、卒業・修了時に以下のような人財を輩出することを目指します。
・ともに生きる福祉社会の一員となる専門職
・さまざまな人とのかかわりから、ともに喜びともに悲しむことができる人
・他者に感謝する気持ちを持てる人
・多くの人とつながることができる人
卒業・終了後も学校の教職員は卒業生と同じ専門職として対等な立場で、ともに地域の課題を解決するためのネットワーク作りを推進します。